400年の歴史を持つ府中味噌を愛する競合3社が共同で企画

我が家の合わせ府中味噌

商品名
我が家の合わせ府中味噌
販売価格

(税別)

4,980

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商品詳細
内容    白味噌1kg、赤味噌1kg、中味噌1kg、
      合わせ味噌のレシピ

保存方法  常温

賞味期限  製造日より4ヶ月

金光味噌株式会社

金光味噌株式会社

MISO

400年の歴史と伝統、そしてオーガニック味噌

1872年創業の金光味噌の母体は、今から400年以上前の江戸時代初期、味噌、酒、および醤油を醸造していたメーカーです。明治に入り、他のメーカーでは酒や醤油の大量生産化が進む中で、手造りの味噌蔵として特化し、現在の金光味噌株式会社が誕生しました。金光味噌は、2000年の国内有機JAS法の施行に先駆け、1989年にいち早く国際的有機認証「OCIAインターナショナル」を取得し、安心安全な有機味噌を提供しています。原料には遺伝子組み換え作物や、化学調味料を使わず、余計なものは一切入れない安心安全な味噌造りにこだわっています。

金光の白味噌

金光の白味噌の特徴は、一言で言うと甘さにあります。元来味噌は塩分を足すことで雑菌を防いでいたため、塩辛いものです。それが発酵技術の向上に伴って、塩分を減らすことが可能になりました。加えて、白味噌の発酵の決め手となる糀には、百年以上のつきあいのある種糀店がブレンドした良質なものを使用しています。良い素材をふんだんに使用し、熟練の技で発酵させた白味噌は、他にはない甘さを味わうことができます。

MISO

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株式会社本家中村屋

株式会社本家中村屋

MISO

生の赤味噌造りへのこだわり

昭和21年に創業した本家中村屋。先代の口癖である「熱をかけることで味噌は短期間で作れるが、それは味噌ではなく、イッソかニソ。味噌は長期熟成をするものだ」との教えを守り続け、一切加熱処理をせず、味噌を長く寝かせています。特に原料に麦を使用する赤味噌は、加熱処理をせずに熟成させるため、風味は豊かで味噌本来の味を保つことができていると、本家中村屋では考えています。

自然に逆らわない味噌造り

醸造の際に重視するのは、見た目よりも味。色合いを調整するための温度管理はせず、自然な環境で昔ながらの味噌造りをし、多少色が濃く、色むらがあったとしても、香りが良く、味も良い風味豊かなものを作りたいと心がけてきました。また、中村屋では、子供向けに味噌造り体験教室を開き、これからを生きる多くの子供たちが味噌の良さや美味しさを感じてくれればと思っています。

MISO

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浅野味噌株式会社

金光味噌

MISO

「ゆっくりじっくり天然醸造」を信条に

明治37年創業の浅野味噌は、100年もの間、府中味噌の伝統を受け継ぎ、味と香りにこだわった天然醸造の味噌造りを守ってきました。味噌の味と香りを決めるのは、熟練の職人の手により造り出される糀と、熟成の技術「天地返し」です。天地返しとは、味噌をかき混ぜて上下を混合することによって糀菌の呼吸を盛んにして、発酵を促すことです。浅野味噌では、昔ながらの自然な環境の元「ゆっくりじっくり天然醸造」を信条に、手間暇を掛けた妥協しない味噌造りをしております。

美しさとうまさを兼ね備えた中味噌

浅野味噌の中味噌は、美しい色を保ち、香りが十分乗ってくる熟成期間を季節によって半年から1年と変えています。こうした熟成期間が糀の甘味と塩分と大豆の旨みを調和させた味噌を作り上げていくのです。口当たりの柔らかい中味噌は、例えば味噌汁を作るときも具材を選びません。大根、豆腐、わかめ、ネギなどのあっさりした具材や、こってりした豚肉にもよく合います。

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miso

味噌を愛するライバル三社が協同で企画

400年の味噌の歴史を持つ広島県府中市では、味噌を使った料理を美味しく味わう文化が根付いています。その最たる特徴とも言える「合わせ味噌」は、白味噌・赤味噌・中味噌を調合した味噌。古くから各家庭で親しまれ、料理の種類と気候によって、割合を変え、料理の味を調えてきました。
府中には「金光味噌」「本家中村屋」「浅野味噌」の三軒の蔵元があります。各社とも府中味噌の味を後世に伝えていきたいという思いは同じく、それぞれが得意とする味噌(白味噌、赤味噌、中味噌)を合わせることで、府中を代表する味をご家庭で味わっていただこうと『我が家の合わせ府中味噌』は生まれました。

各社が得意とする味噌を合わせて最高の料理に

府中味噌と言えば多くの人が「白味噌」を想起すると思いますが、その甘い味噌である「白味噌」を担当するのは金光味噌。この「白味噌」は、とにかく甘さが追求された味噌。大豆に比べて米糀の量が圧倒的に多いのが特徴です。
そして「赤味噌」を担当するのは本家中村屋。まろやかさを特徴に持つ米糀とは異なり、旨みとコクを特徴に持つ麦麹を使用した本家中村屋の「赤味噌」は、自然な環境で育まれた風味の豊かさが特徴です。
また、どんな料理にも使える「中味噌」を担当するのは、浅野味噌。浅野味噌が造る中味噌は、美しい色と、香りを十分引き出すぎりぎりの時期まで味噌を熟成させることによって生まれる、糀の甘味と塩分と大豆の旨みが調和した口当たりの柔らかさが特徴です。

miso

金光味噌 金光社長

検討を通じてライバル3社がお互いの味噌を試食し、お互いにアドバイスを行えるようになった時点でこの商品の方向性が見いだせました。他の県では味噌屋がタッグを組んで新商品を出しているなんて話は聞いたことがない中、この味噌セットは、ライバル同士がお互いを刺激しあって作った究極の商品です。

金光味噌 金光社長

府中味噌の400年の歴史が途切れることなく、3社で切磋琢磨して、いつまでも良い味噌を作っていければと思っています。各社の蔵の菌や特長を「合わせ味噌料理」という形で実現しました。難しく考えず、まずは出来ることから。これが一歩で、二歩、三歩と進めていければいいと思います。

金光味噌 金光社長

昔は府中にも数多くあった味噌醸造メーカーも今や残すところ3社となってしまいました。この3社の社長は昔から町作りに積極的に取り組んできました。各社それぞれに頑張るよりも、町作り同様に3社で協力し合えば、1社では為し得ないものが出来上がると確信し、一つの商品を作り上げました。
商品名
我が家の合わせ府中味噌
販売価格

(税別)

4,980

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商品詳細
内容    白味噌1kg、赤味噌1kg、中味噌1kg、
      合わせ味噌のレシピ

保存方法  常温

賞味期限  製造日より4ヶ月

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